私たちはまず第一に、世の中の動きを敏感に捉えながら半歩先の需要を創造し続けることを目指します。
半歩先の需要とは、お客様がはっきりと自分自身では気付くことのできない需要であるけれど、
目の前に現れるとそれが実は欲しかったとすぐに気づけるようなものであり、
それは言い換えると「ありそうでないもの」と言えます。
その「ありそうでないもの」を、私たちは知恵を使い、またリスクを取りながら、
お客様にとって究極にシンプルなサービスにまで磨き上げたものだけを提供することに努めます。
究極にシンプルであることとは、多種多様なお客様のビジネスやライフスタイルがある中で、
誰しもにとって必要で大切にしたいと思っている部分において、
間違いなく便利で分かりやすく安心を感じてもらえるということです。
すなわち、ありそうでないものをかつシンプルに提供する、ということは決して簡単ではありませんが、
だからこそ、私たちは「ありそうでないもの、をシンプルに」をミッションに掲げ、
「買い手・売り手・世の中」の三方をより良くしていけることを私たちの喜びとしていきたいと考えています。
会社という仕組みを利用して世の中に価値を生み出していく上で、当社は5つの資産という考え方を大切にしています。
私たちの中心には創業より培ってきた価値観があります。
<文化‐長期>
シンプルであること・約束は大小問わず大切にすること
より少なくてより豊かになる方法を追求すること
常にゴールを持つこと(ゴールを決めてから走り出すこと)
今できるかできないかに囚われず挑戦し続けること
<戦略‐中期>
ニッチ
<日常‐短期>
仮説を必ず持つこと・日々完結させること・評価は◯✕で行うこと(△はない)
それに沿って日々活動することで、賛同してくれるパートナー達が集まってきます。
社内メンバー、仕入先
そして価値創造の基盤となる物的資産が充実してきます。
カスタマーセンター、システム、インフラ
私たちはそれらを最大限に活用しお客様に価値をお届けします。
ユーザ、アライアンス先
喜んでいただけるお客様が増えてくると金融資産も増えていきます。
売上(社会貢献度)、利益(工夫の結果)
このように、私たちは会社を目に見える物的資産や金融資産だけでなく、目に見えない価値観(spirit),価値の提供先(community),価値の創造者(partner)の5つの資産に分けて、それらを互いに連携させ、らせん状に回しながら進化させていくことを目指しています。